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猫ボランティア、できることは?①(2018.1.29)

先日、NHKの「クローズアップ現代+」に、動物保護団体が運営に行き詰まり多頭飼育崩壊したという内容が放映されていました。「先を見越さず過剰に保護して、逆に動物を苦しめて、愛護団体とはこういうところなのか…??」と驚いた方もいらっしゃると思います。

殺処分ゼロによる「数値目標」「行政から民間への丸投げ問題」のあるなしに関わらず、過去にも多頭飼育崩壊した保護団体や経営破綻した保護猫カフェ、ボランティア本人が亡くなって多くの犬猫が自宅に残されたという話は多々ありました。

知っている人にとっては、何をいまさら??という感じです。
保護団体に助けられた犬や猫も多い中、このような状況もあるという一例にすぎません。
ですが、この事実が地上波に流れ、多くの人が知ることになり、一般の視聴者に問いかける内容だったのは評価できると思います。

解決策がすぐに見つかるとは思えません。
犬猫の保護活動は群雄割拠、以前に増して混乱を極めているように見えます。
人の善意だけに頼るとしたら、いつか必ず無理がきます。

あるベテランボランティアに言われたことがあります。
「譲渡できそうもない猫は無理に保護しないこと。キャパオーバーになれば、本当に保護しなければならない猫が現れたとき助けられなくなる」
「かわいそうだけれど、その選択ができなければこの活動は長くは続けられない」。

時には冷静沈着、冷酷になる必要もあります。
犬や猫を抱え込みすぎて、生殺しのまま生かしておくほうが残酷なケースもあります。

猫ブームや殺処分ゼロ運動、SNSのおかげで、多くの人たちが犬猫の置かれている不幸な現状を知り、応援してくれるようになりました。
でも直接火の粉がふりかかれば、遠ざかって行く人の方が多いでしょう。

つい先日、あるターミナル駅で犬や猫のための募金を集めている人を見ました。
「可哀想なワンちゃん、猫ちゃんのために…」と叫ぶ男性。
帰宅時の夕方には女性が同じ言葉を叫んでいました。
ほとんどの通行人は一瞥もくれず通り過ぎていきました。
リアルな社会の縮図を見たような気がしました。

では私たちは何をすればいいのか。
何ができるのか?
何が正しくて、正しくないのか???

今日は、ここまでにしておきましょう。

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by kiyoseneko | 2018-01-29 12:07 | 活動 | Comments(0)

可愛いキジ白ニャンコ!譲渡会へ(2018.1.24)更新・変更情報あり

昨年多頭飼育崩壊現場から保護された猫が28日(日)開催の譲渡会に初お目見えします!

名前(仮):りんちゃん
年齢:推定2歳位
性別:花も恥らう乙女♀
検査その他:
ワクチン(三種混合)駆虫・不妊手術済み
ウイルス検査=猫白血病(-)猫エイズ(+)(-)


保護主から一言
「すりすりゴロゴロの甘えんぼさん。ハスキーボイスガールです!」

※猫エイズ(FIV)とは
正式名称は猫免疫不全症候群。
もちろん人には感染しません。
ストレスのない環境でのんびり暮せば、一生発症せずに天寿を全うする子も多いと言われています。(万が一を考えて「再検査」予定です)
→多頭飼育現場にいた他の猫たちはすべてウイルス検査陰性でしたが、りんちゃんだけはFIV陽性と判定されていました。 1月26日に再検査をしたところ、「猫白血病も猫エイズも陰性(-)」であることがわかりました。

りんちゃん、良かった!!

詳細は譲渡会場でお尋ねください。

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「りんちゃんの里親さん、どんな人になるかな??」
「ワクワクちて、待ってますにゃん♪」

参加する譲渡会は、いつもお世話になっている川越ねこかつさん主催。
会場は、小手指のホームズ所沢店(所沢市青葉台1327)、直接会場へ。
よろしくお願いします!!
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by kiyoseneko | 2018-01-25 19:04 | 里親募集 | Comments(0)

1月定例会報告(2018年)

◎2018年1月「定例会」報告(1月20日土曜日) 

「皆さん、どんなお正月をおすごしでしたか。」こんな問いかけから始まった定例会でした。
初詣報告がありましたが、やはり、会員の正月は猫と向き合う時間が多かったようです。
(参加者は会員8名+見学者1名でした。)

1)検討事項
1.会則の見直し。猫を巡る社会状況の変化に伴い、見直していく必要がある。
⇒「地域の飼い主のいない猫だけでなく、飼い猫についても適正な飼育管理の普及啓発が必要になってきている」ので、その旨を追記していくことを総会で提案する。

2.「相談マニュアル」の作成に向けて。    
いろいろな相談に対応できるような「マニュアル」作成の検討
(市民自身ができること、やれること、活用できるためのテキスト)
⇒これまでの相談事例や会員自身がどう応えてきたか、どう応えれば良かったのかなどをまとめる作業を継続的に積み上げていく。
まずは、専用の「ノート」を用意し、さまざまな相談事項やその対応をみんなで書いていく。
例)「弱った猫が倒れています」「事故にあった猫を見かけました」「緊急対処法、どこに届けるか、緊急時の受け入れ病院情報」など。「役所が休みで連絡が取れない時はどうする?」などに的確に助言できるようにしていきたい!
(私たちの会は、普通の市民の集まりであり、猫を保護する施設を持っていません。)

2)地域の猫の報告
1.市民からの相談などの報告(下宿:現場チェック)、(旭が丘:市の不妊去勢手術助成金申請など)

2.市役所に通報があった事例(中清戸)
症状が重い高齢猫が動物愛護相談センターに送られたが、チラシをきっかけに猫の保護者が見つかる。急遽、センターから引き取り、入院加療ができたミャコちゃんの経過報告。(詳細:ブログ1月18日、1月22日)

3.清瀬の多頭飼育崩壊のその後(協力他団体からの報告)

3)その他
・会計報告、募金箱についての確認
・近隣の講演・セミナー情報・・・(詳細:ブログ1月14日)
《東村山:「市民の集い」1/28、「地域猫活動セミナー」2/3 》
《所沢:「飼い主のいない猫対策セミナー」2/4 》
・他団体から署名の協力のお願い
「動物虐待事犯を厳正に処罰するために法の厳罰化とアニマルポリスの設置を求める請願署名」(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)

《報告追加、そして、後記》
☆会員自身や身のまわりの猫の近況報告(猫の健康や介護のこと)
 ・長生きするようになった猫たちは人間同様、いろんな病気に罹る。元気に見えても突然の発症もある。(癌、血栓の詰まり、目の病気などの報告、病院情報)
 ・先月に続き、猫の埋葬について情報交換。
 ・♂オス猫のおしっこスプレーの悩み、対策の交流

「今年、どんなことをやってみたい?」(会員の声)
 ①昨年、中学生に向けた講演活動が好評だったので、小学生に向けた取り組みも考えていきたい。
 ②市民の皆さんにたくさん見ていただけるような写真展もできたらいいなあ。
 ③「きよせの環境・川まつり」いかだコンテストへの参加は?再挑戦??
 ⇒ 年間計画づくりの場で、皆さんの意見を交換いたしましょう。

(後記)
☆動物愛護相談センター多摩支所(日野)に送られ、殺処分が心配された高齢猫の情報があったのが1月17日。翌18日、情報収集。市役所のチラシをきっかけに猫の世話をしていたTさんから連絡。19日には猫(ミャコちゃん)のお迎えができ、入院させるという急展開でした。動物愛護相談センターで、また駆け込んだ病院で、Tさんの声を聞いてミャコちゃんは元気を取り戻したそうです。奔走してくださった皆さん、心配してくださった皆さん、ありがとうございました。

今回は、ツィッター・ブログを見ての見学者がいらっしゃいました。
お仕事の関係で活動はできないけれど・・・ということでしたが、仕事をしながらの会員ももちろんいますよ。ぜひ、また、お越しください。
(文責:k・H)

☆次回、2018年2月の定例会は、2/17(土) 13:30からです。
「市民の皆様、会員の皆様、本年も宜しくお願いします。」

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by kiyoseneko | 2018-01-23 21:47 | 活動 | Comments(0)

高齢猫の行き倒れ、再び(2018.1.22)

清瀬から動物愛護相談センターに収容されていた猫について、前回のブログに書きました。
どなたが発見してくださったのか存じ上げませんが、ありがとうございました。そのまま放置されていたら冷たい雨に打たれ、亡くなっていたでしょう。

様々な経緯がありましたが、餌やりさんが判明し、保護主として直接迎えに行ってくれることになったのが金曜の午後遅く。土日は休みなので、この日、どうしても迎えにいかなければなりませんでした。

車の手配ができない保護主さんをサポートするために、会員の一人が、センター多摩支所まで車を出してくれました。

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今回、収容されていた三毛猫さんは、歯が一本もなく、足腰が立たず、推定15歳超。外で生きて行くのはつらかったでしょう。保護主さんが「ミャコちゃん」と名前を呼ぶと驚いたようにビクッとして、急に目に輝きが戻ったそうです。(以上写真3点、撮影は会員Y.Nさん)

とりあえずホッとしたところで余談です。
実はこの三毛さん、ずーっと前に手術の手伝いをしたことがある猫でした。
捕獲前の下見の時に撮影した写真が残っていました。(写真データによると2011年11月下旬)

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昨年夏に行き倒れになっていた「あさちゃん」が、10年前に手術した猫だと判明したばかりですが(ブログ1月8日参照)、立て続けにミャコちゃんが行き倒れていたということは、当時の猫達が次々と亡くなりつつある、そういう時期だということなのでしょう。寂しいですが、今まで頑張って生きていてくれたことを思うと、「感謝」や「敬意」に似た、表現しがたい気持ちがこみあげてきます。

会では、依頼を受けてTNRのお手伝いをするだけで、その後の実際の猫の世話は地域の餌やりさんがやっています。それが条件でTNRの手伝いをするわけですが、最期を看取るまでお世話してくださる方は稀です。体調が悪くなった猫は行方不明になることが多いからです。

だからこそ、個体識別のために、TNRした猫の記録や写真を残しておくことは大切だと改めて思います。

いまも動物病院に入院中のミャコちゃん、立ち上がって自力でご飯を食べるようになってきたそうです。
元気になりますように。

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by kiyoseneko | 2018-01-22 23:42 | 活動 | Comments(0)

緊急!清瀬市から猫が収容されています!(2018.1.18) 19日、更新情報あり

追記:本日19日、この猫の世話をしていた方から連絡があり、無事に迎えに行くことができたそうです。
お力添えをいただきました方々に心より御礼申し上げます。

昨日(1月17日)夕方、清瀬市中清戸5丁目、グリーンタウン清戸バス停付近で
倒れていた猫が、動物愛護相談センターに収容されたという情報が入りました。

本日、会で確認したところ、三毛猫、耳カット有り、身体は大きく痩せてはいない、毛艶も悪くはない、年齢は15歳超とのことです。

「昨日収容した時には痙攣していたと聞いているが、センターに運ばれた時には痙攣はしていなかった」。
「現在は抗生剤と補液治療中で吐いてはいないが食べない、頭を持ち上げられないでうずくまっている状態」だそうです。

耳カットが入っていて痩せてないことから、直前まで外で餌をもらっていたと考えられます。
写真がないので確認できませんが、会で手術した猫かもしれません(確認中です)。

もしこの付近で三毛猫に餌をやっていたが、突然行方不明になったという方がいらっしゃいましたら、清瀬市役所、または動物愛護相談センター多摩支所にご連絡ください。
高齢猫で飼養管理が困難と判断された猫は、譲渡されず、ほとんどが殺処分対象です。

動物愛護相談センター収容動物情報はこちら→


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by kiyoseneko | 2018-01-18 19:54 | お知らせ | Comments(0)

近隣市のセミナー等お知らせ(2018.1.14)

清瀬の近隣市で開催される動物に関するセミナー等について、3つまとめてご紹介します。

①1月28日(日)、東村山市「市民の集い」。浅田美代子さんの講演。
主催は東村山市と東村山市教育委員会。
メインは小中学生の発表ですが、第二部の動物愛護トークショーは14時から15時20分。浅田美代子さん他、動物愛護に力を入れておられる方々の講演があります。不幸な犬猫を減らすためにぜひ知っておきたいお話です。
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②2月3日(土)東村山市地域猫活動セミナー
東村山市には登録ボランティア制度があります。昨年は市主催で地域猫活動パネル展を開催していますが、このセミナーも主催は市です。地域住民を支援したりNPOと協働しながら、積極的に地域猫対策をすすめています。講師は練馬区の登録ボランティア制度を立ち上げた行政マンの石森信雄氏です。
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③2月4日(日)所沢市飼い主のいない猫対策セミナー
所沢市も行政主催でセミナーを開催。
講師は猫対策の経験豊富なNPOねこだすけの工藤久美子氏、世田谷SLPの田矢麻弓氏。ボランティアの立場から様々なお話を聞かせてくださることと思います。
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ご興味、お時間のある方はぜひお出かけください。


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by kiyoseneko | 2018-01-14 22:57 | お知らせ | Comments(0)

10年目の再会(2018.1.8)

昨年の夏、保護されたあさちゃん。
目が見えず、関節炎もあり、やや認知症気味なのか昼夜関係なく泣き叫び、保護してくれたご家族を悩ませていました。
ようやく落ち着いたところで新事実発覚!!
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昨年暮れ、大掃除をしていたら、古い写真が出てきました。
10年前、餌やりの人たちに頼まれて、ある場所でTNRした猫。

「妊娠していました。まだパチンコ玉ぐらいの大きさでしたよ」と動物病院で言われたことを、今でもはっきり覚えています。
リリース後、他の猫との折り合いが悪く、行方不明になってしまったと聞いていました。

捕獲されて不機嫌そうな顔してる、懐かしい猫さん。
でも誰かに似てる・・・。
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まさかと思いつつ、送ってもらったあさちゃんの写真と見比べてみました。

右前脚の白手袋。
眉間のM字の筋の形。
鼻の白い毛の入り方。
右ひげの生え際の茶色い模様。

一つ一つ見比べて、まさか、まさか、まさかの繰り返しで、胸がドキドキしてきました。
大晦日でしたが、あさちゃんを保護してくれたYさんに写真を送ってみました。

すぐに返事が来ました。
「間違いなく、あさちゃん」。

・・・・・・・・・・・・・・

餌場を離れた後、どこでどうしていたのか誰にもわかりません。

別の場所でご飯をもらっていたのでしょうか。
それとも、誰かの飼い猫になっていたのでしょうか。

丸々と太って駆け回っていたのに。
すっかりおばあちゃんになって・・・。
10年後に再会するなんて、あのときは夢にも思いませんでした。

頑張って生きててくれて、
ありがとう。

Yさん、保護してくださって、本当にありがとうございました。

外の猫に餌をやっている方にお願いがあります。
10年ほど前からノラ猫の不妊去勢手術が本格化して、今は初期にTNRをした猫達の看取りの時期に入っています。
猫も老齢になれば、外での生活は苦労の連続です。
最後の最後、猫が動けなくなったときには、できれば室内に入れてあげてください。
そして愛情を注いで、静かな場所で看取ってあげてください。
よろしくお願いします。

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by kiyoseneko | 2018-01-08 21:42 | その他 | Comments(0)

新年ご挨拶(2018.1月)

明けましておめでとうございます。
今年は戌年です。
犬も猫も、大昔から人間のそばで暮してきた種を超えたパートナーです。
みんなみんな幸せに暮せますように。
本年もよろしくお願い致します。
2018年1月
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by kiyoseneko | 2018-01-02 17:02 | その他 | Comments(0)