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こんな本はいかが?①(2015.6.27)

ここ4、5年好きな読書がほとんどできずイライラが募っていましが、最近、ようやく少しずつ時間がとれるようになってきました。今回はこの本。
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『ルポゴミ屋敷に棲む人々
〜孤立死を呼ぶ「セルフネグレクト」の実態』(岸恵美子 著、幻冬舎新書、初版2014年5月30日、780円)

動物愛護推進員として活動をしていて、どうしても避けられないのは、飼育放棄された、あるいは、放棄寸前の個人宅への訪問です。

年齢や性別に関わらず、猫の適正飼育が不可能になったお宅は、ほとんどがゴミ屋敷か、予備軍の状態です。

近所で猫を増やしていたお年寄りが病気で突然倒れた時、部屋の中は猫の排泄物だらけだったそうです。

猫を残して行けないと施設入居を拒んでいた男性宅を訪問した時、部屋の中には物が散乱し、粗相したと思われる衣類が放置。靴を履いたまま上がらせてもらうしかありませんでした。

ある事情で飼い猫すべてを手放さなければならなくなったシングルマザーのお部屋には物が溢れかえり、猫がいる部屋にはトイレ砂が一面散乱していました。猫の健康状態も悪く、お腹には虫がたくさんいてご本人も健康を害していました。

そのような体験を踏まえてこの本を読むと、今になって、ああそうだったのか、と思うところが多いのです。

私たち動物のボランティアは、ついつい猫を基準にして、ネグレクトは動物虐待だと叫んでしまいますが、この本を読んで、飼い主さん自身が抱えるセルフ•ネグレクト問題について深く考えさせられました。猫屋敷の話はごく一部です。猫以前に、猫を飼う人の問題。
決して他人事ではなく、自らも陥る症状かもしれません。

そうなる前に対策。
心に刻み、つらくてもしっかり生きねば、と思います。
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by kiyoseneko | 2015-06-27 11:31 | Comments(0)

野良猫?飼い猫?(2015.6.26)

近所の方から久しぶりの電話。
どうしたの〜と軽く聞いたら、
「あのね…」と深刻な声。

川沿いの遊歩道を延々と歩き、大きな通りに出たところにコンビニがあり、そこに痩せた猫が数匹いたそうです。

犬の散歩の時はそのコンビニ駐車場に立ち寄り、いつも犬のおやつタイムなのだとか。

たまに猫を見かけたり、餌やりさんらしい人の後を猫がゾロゾロついていくのを見たこともあったそうですが、今回のように日中から痩せた猫がウロウロしているのは明らかにおかしいと。

しかも一匹は立ち上がることができず、駐車場にいた男の人が高い場所に上げていたそうです。(車に轢かれないようにするため??)

「もうあの猫はダメだと思う。本当に可哀想。相談しても仕方ないと思ったけど何とかならないかしら?」

実はこの場所。
3年ぐらい前から猫がいるという情報は得ていました。コンビニの窓に「ここで餌をやらないでください」と書かれていて、店員さんに尋ねたりしましたが、近所から苦情もなく、はっきりしたことはわかりませんでした。

今回相談を受けて、会長と副会長両名の3人が現場に直行。情報を集めてくれました。

飼い猫と野良猫の区別が曖昧。
餌やりさん兼飼い主さんは、だいたいわかっているが、不妊去勢手術に対する理解不足(情報不足)。

ご近所の人たちは、猫がいても迷惑ではないが、大通りに面しているし、コンビニの駐車場にはいろんな車が入ってくるし、轢かれて亡くなっている猫を見るのがかわいそう、イヤだと。

これって充分、迷惑ですよね??

突然言われても、餌やりさんがすぐには理解できないのはやむを得ないことです。こちら側の気持ちを押し付けることはできません。

ですが、猫を無制限に増やすこと、近所に迷惑をかけること、適正飼養ができていないことなどは、法に触れる問題に繋がってきます。

役所に報告し、役所から事情を聞いてもらい、その上でこちらにできることがあればお手伝いさせていただくしかないのと思います。

昔ながらの飼い方や餌やりが残っている場所は、まだまだあります。ついこの前まで清瀬で猫が増えている場所は、ほとんどそうだったんですから。

人の意識がすぐに変わらないのは仕方ありません。

でも住民の意識がいったん変わると、その地区の環境は劇的によくなります。猫たちの数もバランスが保たれて、健康状態もよく平和になります。

ここの猫たちもそうなってほしいです。
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by kiyoseneko | 2015-06-26 23:51 | 活動 | Comments(0)

動物たちの大震災〜石巻篇 上映会のお知らせ(2015.6.24)

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動物たちの大震災〜石巻編〜
日時:6月28日(日)
13時〜14時上映
14時〜15時半トーク
上映後、アニマルクラブ石巻代表 阿部智子さんによるお話しがあります

場所:所沢生活館(県立北高校斜め前)
アクセス:西武新宿線「新所沢駅」下車徒歩10分
またはバス亭「所沢北高北」下車すぐ
チケット代 500円

この映画は一昨年公開された「犬と猫と人間と2」で入りきれなかった震災後の映像とその後のアニマルクラブの活動の様子を収めた記録映画です。
震災から4年、人々の記憶も薄らぐ中、動物達の環境はますます厳しくなってきています。
アニマルクラブ石巻の活動を知ることで被災地のペットの問題や保護動物たちの命の大切さをみつめなおしてみませんか?(上映会チラシより)

この映画は、猫耳の会の賛助会員でもあるYさんも実行メンバーに加わっています。Yさんは被災地で保護された犬や猫を引き取り、その上で、猫耳の会で保護された病気の子猫のチビ助君も受け入れて下さいました。

ぜひ多くの方のご来場をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
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by kiyoseneko | 2015-06-24 20:14 | お知らせ | Comments(0)

6月定例会(2015.6.24)

20日(土)に6月定例会を開催しました。
出席者8名。

1.活動報告
2.川まつりについて
3.市民まつりについて
4.ふれあいまつりについて
5.セミナー開催について
6.その他

今年も市内の様々なイベントに参加し、地域猫活動への多くの方々のご理解とご協力をお願いする予定です。各イベントの詳細は決まり次第お知らせいたします。


今までやりたいと思いながらできなかった子供向けの企画を立案してくださる会員さんがいて、猫耳の会も何やら楽しくなって来ました。

現場に行けなくても、猫の保護や捕獲搬送ができなくても。

何かをしたい、役に立ちたいと思えば、どんな形でも活動はできます。

ほかの会員さんができないことの隙間を埋める小さな事でもいいんです。いわゆるニッチ市場。

その方がオリジナリティを発揮できる、という考え方もあります。

誰だって他人に走らされるよりも、自分の意思で自らのペースで走ったほうが楽しいに決まってます。

それで別々の方向に走り去ってしまっては困りますが、その力を、猫耳の会というチームの中に集約してもらえれば、自己実現という個人的な活動から公の活動に、いずれ花開くと思います。
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by kiyoseneko | 2015-06-24 20:10 | 活動 | Comments(0)

寄付・募金報告(2015年4月~6月18日)

4月~6月18日までの寄付・募金の報告です。(お名前のイニシャルは「姓・名」の順です)
 
【寄付金】計79,600円
(明細)
4月16日 5,000円II.K様)
4月17日 1,000円(N.M様) 
4月22日 3,000円(Y.H様)
5月26日 3,000円(Y.H様)
6月2日  1,000円(N.M様)
6月5日  2,000円(O.C様)
6月5日  600円(G.M様)
6月18日 6,000円(M.A様)
6月18日 58,000円(S.Y様)


【募金】計31,648円
(明細)
4月30日 13.915円(かぶら屋秋津店様)
6月1日  17,733円(かぶらや秋津店様)


'15年6月18日現在合計 111,248 円

毎回同じことを申し上げておりますが、皆様からのご寄付・募金は清瀬市内で増え続けている不幸な野良猫たちの不妊去勢手術費用の助成、また地域猫活動の普及啓発と実現のために大切に使わせていただきます。

一時期に比べて野良猫の数は確かに減少しています。
ですが野良猫がゼロになったわけではありません。

本日夕方、思いがけない場所で、見たこともない猫にでくわしました。野良猫かどうかはわかりませんが、まだ若く、顔つきからメス猫だろうと思いました。どんなにTNRをすすめても清瀬市内のすべての野良猫に不妊去勢手術をするのは不可能です。

手術が後手後手になって猫が増えてしまっても、餌をやっている人やその近所に住む方々からご相談さえいただければ、市の助成金申請や猫の捕獲搬送、手術の方法等のアドバイスや援助を行うことができます。毎月頂戴しているご寄付や募金は、そのための貴重な活動費となっています。

今後ともよろしくお願いいたします。
いつもあたたかいご支援に感謝いたします。ありがとうございます。
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by kiyoseneko | 2015-06-20 04:02 | ご寄付・募金の報告 | Comments(0)

がんばる!ちび助!(2015.6.19)

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生まれつき病気で下痢とふらつきを繰り返していたちび助くんの小さい頃の写真。懐かしい〜。
このころはコウモリみたいだったのでバットちゃんと呼ばれてました。チビチビの可愛い子猫でした。

病気は治りませんが、保護してくれたYさんがそのままおうちの子に迎え入れてくれました。

今でも投薬は続いています。
一度、薬をやめようとしたら元気がなくなり危険な状態に。Yさんがタクシーを飛ばして病院に連れて行ってくれて事なきを得ました。

薬は、生涯飲み続けなければならないかもしれないそうです。

元気を取り戻したちび助君の写真が届きました。「岩みたいな顔」というYさんの形容がピッタリ。
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寝ぼけ顔も味がありますね。もう立派な成猫の顔です。Yさんのご家族みんなに可愛がられているそうです。

幸せなちび助くん。
これからも良い子にしてるんだよ。
Yさんに感謝しようね。
(写真は3枚ともY.Nさん撮影)
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by kiyoseneko | 2015-06-19 00:37 | 里親さんだより | Comments(0)

テレビでも多頭飼育問題(2015.6.13)

昨夜NHK総合で放映された「特報首都圏、多頭飼育崩壊〜飼い主になにが〜」。

ご覧になりましたか?

タイトルを聞いた時、わが家の将来?見なくちゃ!と思いましたが違いました。

猫の保護の事ではなかったんですね。ボランティアは何匹保護しても必ずすべて不妊去勢手術します。猫ボラの常識。

この番組は、一般の飼い主が猫を室内飼育したものの、不妊去勢手術を怠り、多頭飼育に落ち込んでしまったケースを取り上げていました。

かなり深刻。

猫増やすなよ〜って、テレビに話しかけてしまいました。

1ヶ月の餌代100万円!
自宅売却→飼育崩壊!

いみじくも飼い主さんがつぶやいていました。「うちに飼われないほうが猫たちは幸せだったのかも…」

再放送は本日土曜日、午前10時50分からの予定だそうです。見逃した方はぜひご覧になってください!そして不妊去勢手術の必要性を今一度、じっくり考えてみてください。
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by kiyoseneko | 2015-06-13 07:00 | お知らせ | Comments(0)

今日のヨモギ(2015.6.10)

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たくさんの人たちに支えられて頑張ってる白血病のヨモギ。

良くなったと思うと悪くなりを繰り返しています。

ここ数日、お皿のご飯が必ず残るようになり、トイレも昨日から全く汚れてない。おかしい!

急遽病院へ来ています。
徐々に坂道を下りるように悪くなって行くのは仕方ないことです。

願わくばその歩みがゆっくりゆっくりでありますように。
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by kiyoseneko | 2015-06-10 12:09 | 猫の健康と病気 | Comments(0)

人と猫と福祉と(2015.6.6)

猫ボラをやっていると、猫の事で困ってる人はほとんどが高齢者であることに気づきます。

昨夜、テレビ番組「団塊スタイル」で高齢者のペットライフ特集をしていました。ポイントはうまく押さえていると思いましたが、穿った見方をすれば健康でお金の余裕のある人しかペットは飼えないのだということなのだなぁと、改めて思いました。

特に健康面。
最初は元気でも、人の身体は機械油が切れるように錆び付いて動かなくなってきます。

心は元気であり続けたいと思っても、体が動かなくなれば心まで錆び付いてきます。

例えば、猫のトイレはしゃがんで掃除するのが普通です。また、散歩途中の犬が排泄したら、しゃがんでビニール袋に入れて片付けなければなりません。

この「しゃがんで」という動作が、大腿骨の付け根や膝や足首の関節が固くなってくると、非常に苦痛になります。

痛む→苦しい→面倒くさい→どうでもいい…という負のスパイラルに落ち込むと、犬や猫を適正に飼養することは不可能です。

でもここまで考えてペットを飼い始める人がどれぐらいいるのかと思います。考えられる人は、最初から飼わないのでしょうけれど。

話は飛びますが、今、介護職員初任者の資格を取るための講座に通っています。昔の呼び名でいうとヘルパー2級。

ヘルパーっていうと主婦なら誰でもできそうに聞こえますが、実際に勉強してみると介護保険制度に始まり、職務の意義や責任、障害者福祉、高齢者の体と心、老化の学び、介護家族のケアなど、今後の自分の生活にも役立つ内容ばかりで実に奥が深い。

初日にこんな話がありました。
若い人にとって「ついこの前」はせいぜい1週間以内。でも何十年も生きてきた高齢者にとって「ついこの前」は人によっては10年前のことかもしれない。だから日時の確認は正確に行う必要があります、と。

これを聞いて、はっと思いました。
猫の相談を受けると、最近の話かと思って聞いていると、何年も前のすでに亡くなった猫の話だったりということがあります。そういうことだったんだと納得。

折しも都心では超高齢化が進み、地方移住まで叫ばれる時代となりました。

先日の認知症サポーター養成講座では、清瀬市の高齢化率は、旭が丘や野塩などの大規模団地が多い地区で50%近い数字でした。それに次いで多いのは梅園など介護施設が多い地区でした。

50%ですよ!
2人に1人が65歳以上の高齢者。
65歳はまだまだ元気かもしれませんが、今後できるだけ元気なまま長生きしてもらわなければなりません。

その対策としてペットを飼うことが推奨されるのは良いのですが、飼えなくなった時の受け皿は、今現在、整っているのでしょうか??受け皿なくして、高齢者へのペット飼育の推奨はできないし、むしろ制限してもらいたいと思うのは、こちら側の勝手な都合でしょうか。

ペットは人の心に潤いを与える存在です。人の心の癒しは、本来は福祉の問題です。まさかペットは人の福祉の道具ではないですよね?

人の福祉と動物の福祉、両方をバランスよく考えることは非常に大切だと思います。
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by kiyoseneko | 2015-06-06 12:08 | 猫と福祉 | Comments(0)

猫の去勢(2015.6.3)

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我が家のいたずら子猫の梅次郎。

見た目はやせっぽちなのに体重は約4キロ。身が締まってて全身筋肉。

今日、去勢手術を受けたのに、夕方帰宅して安静のためケージに入れたら出せ〜出せ〜と大騒ぎ。

ケージから出たら出たで、フードはガツガツたべるし、家中飛び回って大暴れ。
何事もなかったように、いつもの梅次郎に。

猫ってすごいねぇ。
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by kiyoseneko | 2015-06-03 22:57 | Comments(0)