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猫の膵炎(2015.4.28)

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わが家の甘えん坊猫、パン君。間もなく6歳。
生後2ヶ月で里親さん宅でお見合いしたら「白いところがなければイイのにねえ」と言われ…黒猫が飼いたいなら最初からそう言ってよ。

一度ケチがつくとなかなか良縁に恵まれず。結局うちの子に。

ミルクで育てたからか、ベタベタの甘えん坊で超ワガママ。

いろんなオモチャをくわえて枕元に運んでくる。投げると走って取りに行く。持ってくる。延々繰り返し。まるで犬。

もともと食が細い。
普通オスは去勢すれば太る。
パン君はずっとスリム体型。

今月初めにご飯を食べなくなった。
背中を丸めて吐いて吐いて。
最後には泡の胃液を吐いて。
一気に痩せた。

入院。バリウム造影。胃があまり動いてない。バリウムがなかなか腸に流れて行かない。ぼっこり膨れた箇所がある…。

異物誤飲?
紐やビニール袋をしょっちゅう噛んでいた。たまに食後吐いていた。
もし腸に何かが詰まっていたら…。
腸閉塞。
命に関わる。
試験的開腹しますか?と聞かれ、迷わずお願いします!と。

で、お腹にファスナーのような縫い目ができました。
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結論。腸にも胃にも、何も詰まっていませんでした。でも胃壁が通常より厚く、腸が細い事がわかりました。(手術後、最初の排便をほぐしてみたら毛がいっぱい入ってましたが、これが閉塞を起こすとは考えられません。)体力のある若いうちに開腹して確認できて良かったかもしれない。

手術前には正常値だった血液検査。
手術の翌日、膵臓の数値が一気にあがった。遅いよう〜。

最終結論。急性膵炎。

吐くようになってから1週間ほぼ絶食状態。これ以上の絶食は肝臓を傷めるので強制給餌。どんなに嫌がろうが口から強引に押し込みゴックンさせる。
それを吐くこともあり、カリウムを加えた補液で通院+自宅点滴。動く元気はあるので針を刺すの嫌がり何度も針が抜ける。ワガママに育てたから我慢が効かないらしくて、抑えるのに苦労しました。
自分から食べ始めるのに約1週間。制吐剤、ステロイド、抗生物質、いろんな薬を少しずつ。命拾いしました。

おかげさまで抜糸も済んで元気になりました。でもまだ時々吐きます。胃薬を毎日飲ませてます。

こんな猫は時々いるそうです。
病院の待合室で知り合った人の猫は、低気圧が来ると必ず吐くそうです。

猫はたくましく見えて、デリケートな動物なんですね。

こういう時に限って車がなくて苦労しましたが、その話は次回に!
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by kiyoseneko | 2015-04-28 23:48 | 猫の健康と病気 | Comments(0)

地域猫を正しく広げよう(2015.4.26)

猫耳の会を創設した1年目から、飼い主のいない猫対策セミナーを毎年開いています。

NPO法人ねこだすけの代表、工藤久美子さんには講師として計4回も清瀬にお越しいただいています。

昨日、同じように工藤さんから地域猫活動の指導を受けた、いわゆる教え子が工藤さんを囲んでおしゃべりする女子会(婦人会)を開催。仲間入りさせていただきました。

NPO法人ねこだすけは地域猫の老舗中の老舗。この会がなければ、東京都に地域猫活動はここまで根付かなかったでしょう。

昨年、殺処分ゼロを達成した国立市のボランティア団体猫のゆりかご代表のGさんも工藤さんの教え子の一人。「正しい地域猫を」と常に言い続けていて、私も大変刺激を受けています。

多くの人たちは野良猫は捕まらない、繁殖は止められないと思っています。
なのに一旦やり方を覚えると、TNRなんて簡単だと考えてしまいます。捕獲のやり方を覚えたてのボランティアが、頼まれてもいないのに、誰が餌をやっているのかもわからないのに、取り憑かれたように野良猫を見つけてはTNRしまくる。ありがちです。船橋のボランティアさんは、この行為を「ゲリラTNR」と呼び、大変頭を痛めているそうです。

地域猫活動は、そんなに単純なものなのでしょうか?

手術さえすれば、猫は一時的には減ります。でも時代が移ればまた増えます。

なぜ??
街ぐるみの対策になっていないから。
それは正しい地域猫活動とは呼べません。

家が買えるぐらいお金をつぎ込んで野良猫に百匹以上手術したと胸を張る餌やりさんは、昔から数多く存在しました。

そこまでやっているなら、野良猫は一匹もいなくなっているはず。

ところが決してそうはなりません。
今だに野良猫は周囲をウロウロ。
何のための手術?
何のための出費?
何のための労力?

地域を巻き込まず、時間をかけず、猫が増えることだけを恐れてボランティアが性急にTNRだけを行う行為が、逆に地域猫活動を妨げることもある。

どんな形でもTNRは可能です。
でも将来につながるビジョンがなければ、それは野良猫の駆除と同じ。

清瀬はまだたったの5年目です。
10年、20年活動している団体の、経験から来る言葉に勝るものはありません。素直に耳を傾けて、実践していきましょう。正しい地域猫活動を。

足踏みに見えてイライラすることもあるかもしれませんが、5年、10年後には、市内のほとんどの人たちが、地域猫活動を知っていてくれる。それが私たちの目標であり願いです。

猫のボランティア同士はいつもいがみ合い、協働できないというイメージがありました。

でもこのような会合に参加すると、冷静に物事を見据え、人の意見を聞き、共に向上して行こうという流れを感じます。

大変有意義なひとときでした。
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by kiyoseneko | 2015-04-26 08:26 | Comments(0)

新会長ご挨拶(2015.4.23)

きよせ猫耳の会、いつの間にか活動を始めて5年目を迎えました。
今年度から会長を引き継ぐことになりました。
清瀬生まれの清瀬育ち、清瀬が大好きです。
少しずつでも飼い主のいない猫への理解が得られ、人と猫との共生ができる街づくりが出来ていけたらいいと思います。

これからもきよせ猫耳の会をよろしくお願い申し上げます。新会長I.K
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by kiyoseneko | 2015-04-23 21:06 | Comments(0)

平成27年度総会

昨日4月18日。今年度総会を開催しました。出席者17名。

4年間の活動の中で様々な問題を掘り起こし、解決に向けて力を合わせて来ました。

市から飼い主のいない猫不妊去勢手術費用の一部助成金を実現に導いたのは猫耳の会の功績として誇れる出来事です。

ですが、飼い主のいない猫の問題を、地域の、我が事の問題として考えている人はまだまだ少ないようです。

何も考えずに野良猫に餌をやり、爆発的に増えてから慌てて相談に。

近所のお年寄りが野良猫に餌をやっているけど関わりたくないからと見て見ぬふり。猫がどんどん増え、自分の家に被害を受けて初めて問題に。

猫の問題は、そうなる前に食い止めないと。生まれてきた猫を元に戻すことはできません。だから殺処分がある?殺処分すれば解決では、あまりにも野蛮です。

折しも市議会選が今日から始まりましたが、ある候補者のチラシを読んでいたら、清瀬市は高齢化率が都内1位、年度予算が都内最下位とか。愕然としました。

このような中で地域猫活動をするのは正直大変です。ですが、このような町だからこそ、誰かが野良猫問題に取り組まなければ。放置すれば野良猫がさらに増え続けるでしょう。

今年度から、猫耳の会は役員の一部交代。新体制です。

一番の変更は、昨年度までは、市の助成金を受けて手術した猫に、会からさらに助成金を出していましたが、取りやめにしました。

理由は様々ですが、餌やりさん達の理性や優しさを、まずは信じたいと思います。

手術を勧めても「お金がない」とゴネる餌やりさんはいます。でもね、餌代が出せるなら、市の助成金さえもらえれば、一ヶ月の餌代程度で手術できるのです。

市の助成金で足りない分は、餌やりさん、あるいは、そこの地域の住民同士で協力して工面していただきたいと思います。

野良猫が増えている!
餌代がとんでもない額に!
猫がどんどん亡くなってしまう。
可哀想だから手術してやって!
という餌やりさんからの相談も。

庭への被害が増えてきた。
ケンカの鳴き声て安眠妨害!
庭に子猫を産んでいる!
これ以上増えたら困る!
という住民の方々からの相談も。

不妊去勢手術さえすれば、野良猫は確実に減っていきます。そのためにきよせ猫耳の会は協力いたしますが、まずは地域の方々に自らの問題という意識を持っていただくことが第一と考えます。

困ったときの猫耳の会。
ご相談を(^_^)v

これからも、新•きよせ猫耳の会をよろしくお願いします!
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延々2時間以上の話し合い。
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辞任した役員2名に贈られた花束。共に辛い時期を乗り越えてきた仲間同士。会員同士の絆は猫同士のようにあっさりしてますが、心の中では深く繋がっている???
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by kiyoseneko | 2015-04-19 10:36 | 活動 | Comments(0)

退任祝いに感謝(2015.4.10)

会長退任祝いのお花を頂戴しました。「飼い主のいない猫の代理」さんから。猫からお花をもらうのは初めてだー!わーい!

こんなに素晴らしいお花に値するような事ができたのかどうか、自信はありませんが…。

いろんな事に追いまくられて心の中がスカスカになっていました。
最近、ようやく幸せを感じられる時間が少しずつ増えてきました。

ありがとうございます。
素直に嬉しいです。
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by kiyoseneko | 2015-04-10 20:12 | その他 | Comments(0)

会長交代のご挨拶

清瀬市に移り住んだのは17年前。

当時小学校1年生だった上の子は、昨日、無事に社会人に。

時代の流れを感じます。

野良猫だらけだった市内。

猫の亡骸を毎月のように目にすることに耐えられず、何かできることがあるのではないかと始めたボランティア活動。

野良猫の不妊去勢手術の助成金を市に認めてもらおう!

それは、この活動が私的ではなく、公的なものであると認めてもらえる第一歩。

猫の問題で困って苦しんでいる人はたくさんいました。

でもみんな口を揃えて言いました。

「市は何もしてくれないし、野良猫に助成金なんて絶対に無理だ」と。


無理だからやるんだよ。
諦めずに進もうよ。
きっと方法はある。


いろんな人との出会いがありました。
時代の流れもありました。
個人の力は微々たるもの。
支えられ助けられました。

助成金が現実となった時、夢は叶った、役目は終わったと感じました。

それでもすぐには会長を辞められず、この2年間は会の維持のため、誰かにバトンタッチできるまでの移行期間でした。

野良猫に餌をやるだけという行為がどうしてもできない私は、関わった行き場のない猫たちを全て家に保護することを選択しました。多くを里子に出しましたが、病気だったり器量が悪かったり性格がきつかったりで、残った猫たちも徐々に高齢になり、今後は通院と看取りの日々が続くでしょう。これ以上の猫の保護はできません。

年齢的には現役で働く世代です。
子供たちも自立しきっていません。
家計に余裕があるわけではありません。
これからは親の介護もあるでしょう。

つい先月、引きこもりの猫がやっとケージの外に出られるようになり、喜んだのもつかの間、主人の仕事用のカバンに立て続けに2度もおもらしを‥。

そんなことはしょっちゅうです。

家の中は猫のせいでボロボロです。

我慢してくれる家族には、申し訳なさを通り越して、ひたすら感謝。

離婚をいつ突きつけられるかヒヤヒヤ。
(^_^;)

ここで明かしてしまうと。

私は乳がん患者です。5年後、10年後でも再発、転移する可能性があるタイプのがんです。現在も治療は続いています。

(年齢問わず、女性の皆様は恥ずかしがらずにきちんと検診を受けましょうね)

5年前、手術後の入院や化学療法中の辛い時に、もし命が助かったら人生に後悔のないように、不幸な野良猫のためにやり残した何かをしようと決心しました。

でも最近は、頑張ろうという気持ちよりも疲労感が強いのです。

気力、体力がなくなっているのを感じます。

やる気に溢れる、頼もしい会員さんたちに、後をお任せできることが何よりも幸せです。

これでやっと、私の会ではなく「みんなの会」になりました。

今までお世話になったすべての方々に、心から感謝いたします。

ありがとうございました。

これからも、きよせ猫耳の会を、どうぞ よろしくお願いします。

清瀬市にいる猫たちが
苦しむことなく適正にお世話を受け、
周囲の人たちにも
安心と笑顔が続きますように。

※猫耳の会の活動予定については、このブログのほか、フェイスブックページでも順次公開していきますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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by kiyoseneko | 2015-04-02 10:52 | その他 | Comments(2)