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多摩地区の猫活動交流会に行ってきました

むさしの地域猫の会さまの呼びかけで、第1回多摩地区の猫活動をしているグループの交流会が三鷹駅近くの市民交流スペースで開催、お誘いをいただいたので行ってきました。

むさしの地域猫の会、みたか123、立川の町会グループ代表、練馬区のボランティアで西東京市でも活動中の若い方たち、さらに三鷹市の市議員さんもご参加の中、ぽつんと離れた清瀬市という場所からたった一人で心細く思いましたが、それも最初のうちだけ。話し合いが始まると、皆さん長年活動をなさっている方たちばかりなので、様々な話が飛び出し、こちらは「へえー」「わー」と、ただただ、拝聴するばかり。

中でも一番実感したのは、いわゆる三多摩格差は、飼い主のいない猫の問題に関しても、まだまだ存在するということ。各市、各町の個性を活かすようにとはいいながらも、行政からの援助がなければ、猫ボランティアたちは猫を何匹も抱え込み、今後も重い自己負担を強いられ続けることになりかねません。

武蔵野市、三鷹市、立川市、西東京市も、猫の不妊手術への助成金はありますが、それですべて解決というわけではないようです。人口も多く、繁華街や舗装道路が多い市は、人間同士のトラブルも多く、猫の餌をやる場所もない・・・と聞くと、その点、人口は少なくてお金はないけれど、猫が生きていく環境としては、人がのんびりしていて、緑や土が多い清瀬は恵まれているのかな??とも思えます。もちろん同じようなトラブルは、清瀬市内でも場所によっては発生していますが。

さらに、捨てられた子猫や行き場を失った猫の保護場所(シェルター)、譲渡先を探す苦労・負担は、どこも共通しています。武蔵野市や西東京市のように、猫の譲渡会を市が協力してくれるところもある一方、猫の譲渡は動物愛護活動であり、環境活動ではないので、と非協力的な市区もあるそうです。

飼い主のいない猫の活動は、野良猫を「今よりも増やさず、徐々に減らして」、近隣住民とのトラブルをなくしていこうという活動です。だとすれば、「猫の餌やり(清掃・トイレ作り)」「猫の不妊・去勢手術」「飼い猫にできそうな猫の保護」「飼い主になってくれる人への猫の譲渡」「猫の終生飼養」という一連の流れは、どこも欠くことのできない大切な課題です。

今回は初めての顔合わせという感じでしたが、猫活動をしているボランティアは限られているため、またいつかどこかで、皆さんにお世話になることもあると思います。

むさしの地域猫の会さま、お誘いいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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by kiyoseneko | 2011-10-31 08:40 | 活動 | Comments(0)

猫ハウス問題

清瀬に隣接する東村山市の方たちから相談。
「1ヶ月ほど前に衰弱して死にそうだった猫に餌をやり続けたら元気になった。
何人かで世話をしていたが、そのうちの一人が餌場に猫ハウスを立てたことで問題が表面化。苦情が出たため、猫を保護することにしたので捕獲器を貸して欲しい。」

現場に行くと、人通りが絶えない目立つ場所に、猫ハウス。
ハウスを建てた方は大変優しい心の持ち主であることは間違いありません。
これから寒くなることを考えて、猫があたたかく過ごせるようにしてあげたかったのです。

しかしこれでは「ここに野良猫がいます。餌を与えています」と宣伝しているようなものです。

普段は周囲に散らばって人目につかないようにひっそりと暮らしている猫も、餌の時間だけは、わらわらと集まり、どうしても目立ってしまいます。だからすべての猫にきちんと手術して掃除も徹底しているボランティアでも、暗くなってから、人通りが絶えてから猫に餌を与える人が多い。それはいけないことをしているという引け目からではなく、猫嫌いな人への配慮なのではないでしょうか。

公園や緑地内の茂みに、猫ハウスを建てて問題になるケースは非常に多いので、気をつけましょう。
日本は徐々に温暖化が進み、ご飯をしっかり食べている猫が凍死することは、まずありません。
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今まで捕獲を試み、何度も失敗しているということで、警戒心がめばえ、捕獲器も役に立ちませんでした。皆さんで少しずつ馴らしながら捕獲してみるか、ハウスを撤去して外で世話をしていくというお話でした。
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by kiyoseneko | 2011-10-30 08:46 | 活動 | Comments(0)

助かった命、うれしいお知らせ

8月17日に、会員のHちゃんから届いたメールの子猫。
里親さん宅へトライアルが決まったそうです。

保護当初は、目が赤くなっていましたが、きちんとケアしてもらったのでしょう。
とっても美しい透き通った目。本当に良かったね。

夜間、Hちゃんが駐車場で必死で保護した子猫、彼女の頑張りのおかげです。
何もない駐車場で放って置かれたら、衰弱し、たった1匹、寂しく亡くなる運命だったでしょう。

本当に良かった。
沢山かわいがってもらって、幸せをつかんでね。
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by kiyoseneko | 2011-10-28 18:34 | 活動 | Comments(0)

子猫3兄妹の不妊手術

7月14日に不妊手術~リリースした母猫が育てていた子猫3匹。母猫の不妊手術当時は行方不明でしたが、無事に育っていました。もう生後7ヶ月近くになるので手術したいと、餌やりさんから相談です。

朝9時から1時間以上粘って、3匹を保護、その後、病院で手術。
春生まれの猫は、今から初めての冬を迎えるので、ワクチンもお願いしました。
寒くなれば乾燥してウイルスが蔓延しますし、猫も免疫力が下がって風邪をひきやすくなります。

今朝、もとの場所へリリース。元気に走っていきました。

このように時期がきたら、きちんと手術してもらえる猫たちは幸せです。
近くで他の猫に餌やりしている方も、昨日の捕獲から今日のリリースまで、ずっと付き合ってくれました。

「このあたりは猫が多いの。でも、餌をあげるなら手術して最後まで責任をもたなければいけないと、あなたから教えてもらったでしょ。だから、もう他の猫には絶対に餌をあげていない。」

ありがたいお言葉です。ただし・・・言葉はこう続きます。

「すごーくおなかを空かせた猫が、こぼれた餌を拾うのは、猫の自由だけどネ。」037.gif

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活発で人懐こい男の子。
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神経質な女の子。お母さんネコそっくりです。
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女の子かと思ったら、男の子でした。この子はいつも動物病院の先生の愛車の上で昼寝をしていると聞き、冷や汗たらたら。悪気はないので、許してやってください040.gif
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by kiyoseneko | 2011-10-27 13:05 | 活動 | Comments(0)

猫が捨てられていたら

会員Kさんから電話がありました。
先々週、川沿いの遊歩道に生後2ヶ月ほどの子猫が2匹捨てられたと聞き、ご主人と二人で探し回ってくれたそうです。幸い1匹は見つけて保護したけれど、もう1匹はどうしても捕まらない、どうすればよいのかという相談でした。

近所に住んでいる会員Uさんから捕獲器を借りて、毎日餌を入れて近所の家の庭に置かせてもらっているものの、一向に捕まる気配が無く、先週からはとうとう目撃情報もなくなってしまったそうです。

「何か良い手はありませんか?」と聞かれましたが、姿を現さない猫を捕まえることはできません。
雨の中、子猫を探し回って携帯まで壊れてしまったというので、その熱意には頭が下がりますし、諦めきれない気持ちも理解できますが、こればかりは子猫の運命です。チョロチョロ走り回る子猫を1匹保護できたことが、奇跡に近いのです。

子猫が捨てられたと聞くと、大抵の人は、子猫をどうするかで頭が一杯になります。捨てられた子猫さえどうにかすれば、一件落着と思います。

この前の定例会でも話がでましたが、ここで一番大切なのは、警察に通報することです。愛護動物の遺棄は50万円以下の罰金刑!

これをいまだに知らない人が多く、たとえ捨て猫があっても、誰も何も行動を起こしません。通報がなければ警察も動きません。今回も、現場の近所の人が犯人を目撃し会話も交わしているのに、見て見ぬふりをしています。

今回、Kさんは現場の近所の人に聞き込みをして、この付近は特に捨て猫が多いという情報を得ました。そこで管轄の交番には「捨て猫があったのでパトロールを強化してほしい」こと、市役所には「捨て猫は犯罪という看板を立てて欲しい」ことを訴えてくれました。

結局別の場所に捨てられるのだから、と考える人もいるでしょう。
でも、何もやらなければ、何も変わりません。

今、目の前にいる猫だけではなく、これから捨てられるかもしれない猫を想像してみてください。その猫たちが捨てられないようにするため、何をするべきなのでしょう。
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川にはゴミを捨てる人も多いですね。自分の行為そのものも、すべてが水に流されると思うのでしょうか。
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犬のフンの苦情は出されているようです。今度は捨て猫違反の看板も、ぜひ。
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by kiyoseneko | 2011-10-26 19:00 | 活動 | Comments(0)

練馬区猫セミナー、その他

10月22日(土)午後、第1回目の練馬区「飼い主のいない猫対策セミナー」があり、副会長のAさんと共に、石神井庁舎まで行ってきました。

同じ西武池袋線沿線のせいか、猫仲間には以前練馬に住んでいたという方が結構います。何年か前には、大泉や谷原まで、猫の捕獲に行ったこともあります。ついこの間は、大泉町へ子猫のお見合い&お届けでした。そういう意味でも、ご縁浅からぬ仲?の練馬区さんの猫セミナーは大変楽しみでした。

NPO法人ねこだすけの工藤さんや、練馬区の石森さんにもご挨拶することができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。工藤さんの、行政不作為・住民不作為の話、また、練馬区は「登録ボランティア制度」という、区独自のシステムがあり、現在100名のボランティアが登録済み、責任を持って活動すると同時に、何かあれば、いつでも区に相談ができる仕組みであるということでした。その登録ボランティアの一人であるKさんのお話も大変わかりやすく、初めての講演とは思えない素晴らしいものでした。

来月には、工藤、石森両氏を清瀬にお招きして、お話をうかがいます。質問を考えておきましょうね!

10月23日(日)には、一人暮らしの会員Kさんから、迷い込んだ猫が自宅物置内で亡くなっていて、動物霊園に連れて行きたいと電話がありました。日曜日なので役所から引き取りに来てもらえず、2ヶ月前に近所で大騒ぎになった迷い猫が亡くなったときと同じく、練馬の動物霊園へ車で一緒に行ってきました。

Kさんは先月は、白血病で闘病中だったご自分の愛猫も亡くしており、相当参っておられる様子。
「もうしばらく、猫のことは忘れたい。定例会も次回は休みたい」とおっしゃるので、何もいえませんでした。自分の無力を思い知るばかりです。

そもそも、そのように人家に迷い込み亡くなる猫は、おそらくどこかで飼われていて捨てられたか、飼い主の不注意で逃げ出して、探してもらえなかった猫なのでしょう。見ず知らずの猫でありながら「何の罪もない猫が気の毒である」という、その一点を思って、くたくたになりながらも活動を続けている人たちが今でも大勢います。最後まで責任を持って猫を飼えない人たちの、(言葉は悪いですが)尻拭いを続けるには、金銭的・時間的・体力的・精神的限界があります007.gif
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by kiyoseneko | 2011-10-25 14:06 | 活動 | Comments(0)

命のリレー

保護してやらなければ生きていけない子猫がいると通報。アパートの1階で、大家さんが役所に持ち込もうとしている様子。住民のご夫婦が「それは待って欲しい、小さくても一つの命を守りたい」と、大家さんに頼んで必死で保護場所をさがしていました。数日前には成猫が1匹、近くで死んでいるのが目撃されています。
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衰弱しているようすはありませんが、長毛のためか、ノミがついていて、フンがびっしり。さぞ痒かったでしょう。
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シャンプー中。ほんの500gぐらいしかありません。おひげは立派なんですがね。
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やせっぽちの子猫ちゃんです。ちょっとでも力を入れたら折れそうな首、手足。
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洗った水が茶色~赤黒くなりました。ノミのフンは細かい黒い粉のようですが、水にぬらすと赤く変色します。ノミの糞は、もとをたどれば吸血された子猫の血液です。
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最初拭いたタオルが真っ赤に。一瞬怪我をしているのか、血尿でも出したのかと驚きました。シャンプー前にノミの糞を櫛できれいに落としておくべきでした。あまりにも汚いので、急いで洗ったら、この始末。
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ドライヤーでふわふわに。ご飯ももりもり食べました。保護直後の写真とは、表情が違います。

幸い、保護してもよいと申し出てくださる方が現れました。
病院にも行き、とりあえず一安心です。まだまだ小さくて顔かたちもはっきりしませんが、無事に大きく育ったら、近いうちに里親募集です。

今回、この子猫のためにご尽力とアドバイスして下さったのは東久留米HASのAさんです。
アパートのM夫妻からAさんへ。Aさんから当方へ。その後、西東京市のS獣医科、清瀬のH動物病院、保護主のIさんへと、次々と沢山の方々の協力で一つの小さな命がつながりました。ありがとうございました。
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by kiyoseneko | 2011-10-20 10:12 | 活動 | Comments(2)

2011年9月寄付・募金報告

2011年9月の寄付金・募金は、募金箱の計2,800円でした。

市民活動センターにお願いして、設置させていただいている募金箱ですが、毎月必ずどなたかの募金があります。直接お礼はいえませんが、心より感謝いたします。

また市民活動センターの方々も、毎日の募金箱の出し入れはお手数だと思いますが、嫌な顔をひとつせずにいつも笑顔で接してくださること、ありがたく思います。

皆さまからのあたたかい支援のおかげで活動が継続できます。今後とも、よろしくお願いいたします。
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by kiyoseneko | 2011-10-17 09:43 | ご寄付・募金の報告 | Comments(0)

10月定例会がありました

出席メンバーの顔ぶれが、毎回そろってきた定例会。
お互いに気心が知れた中で、色々な意見交換ができるようになってきました。

【今日の内容】
1.勉強会(市議会議事録~地域猫関連抜粋~の解説)Tさん
2.11月の猫セミナー準備について
3.その他フリートーク

今回の勉強会は、Tさんにお願いしました。Tさんは清瀬市市議会で話し合われた「野良猫」「飼い主のいない猫」「地域猫」関連の議事録すべてを見直し、抜粋するという緻密な作業で資料を作成。その中から一つを選んで、わかりやすく解説してくれました。

過去の議事録を振り返ると、改めて気づかされること、教えられることが多く、大変勉強になりました。
また機会があれば、ぜひ勉強会をお願いいたします。

11月のセミナーは、手分けして掲示板にポスターを貼り、できるだけ宣伝していこうということになりました。みんなで協力して作業できること。会の大きな力です。
このセミナーは、活動の大きな山場といえます。絶対に成功させましょう!!

次回定例会は11月5日(土)午後2時から開催です。
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本日午前中、練馬区の里親さん宅へお試し保育に言ったクロちゃん。幸せをつかんでくれると良いのですが
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by kiyoseneko | 2011-10-16 22:19 | 活動 | Comments(0)

子猫のお見合い

猫を新しい飼い主に譲渡する場合、必ず相手のお宅にお邪魔して、飼育環境を確認します。今回はSさんに同行して、西東京市のKさん宅へ。
Kさんはご主人が59歳、ご本人は51歳。自分達の年齢を考えると子猫を家族に迎えるのは今しかないと、将来をきちんと見越しての譲渡希望です。先住猫ちゃんがいると聞いていましたが、子猫の母猫そっくりで驚きました。
でも男の子。6ヶ月で5キロの体重は成猫サイズ。
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見知らぬチビが来たと、くんくん。
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シャーシャー威嚇して猫パンチ(爪は出ていません)。
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「えーん、怖かったよ~。」新しいお母さんが抱っこ。
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先住猫も、ずっと1匹で可愛がられていたので、テリトリー内に見知らぬ猫が来て一時的にパニックです。全く知らない場所に旅立った子猫も、先住猫に気に入られるかどうか、試練のときです。
子猫はすぐにお渡しではなく、2週間の「お試し保育期間」を必ず設けます。その間にきちんと飼えると判断できれば、そのまま正式譲渡。もし無理だと分かれば、保護主さんに返還となります。

どうかおにいちゃん猫に気に入ってもらって、正式譲渡が決まりますように。
こればかりは猫次第なので、ただ、ひたすら祈るのみです。
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by kiyoseneko | 2011-10-14 10:18 | 活動 | Comments(0)