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飼い猫は室内飼育を推奨!(2019.1.14)

昨年、次のような相談がありました。

夜、屋外に出て行く飼い猫が交通量の多い道路を横断していることがわかったので「猫が道路を渡らないようにするにはどうすれば良いですか?ある日、ペッチャンコになっていたら悲しいから」と飼い主さん。

「一晩中道路を見張ることはできないから、二つに一つです。事故死を覚悟で外に出すか、あるいは完全室内飼育するかです」とお返事したら受話器の向こうで悩んでいる様子でした。

戸や窓の開閉に気を配るわずかな不便を我慢して猫が安全な生活を選ぶか、愛猫がある日突然帰ってこない不安や悲しみを受け入れるか。これも二つに一つです。

写真は市報きよせ1月1日号に大きく掲載された記事です。狭い面積に幹線道路が縦横に走る清瀬。「飼い猫は室内飼育」という意識がさらに根付くことを願います。
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by kiyoseneko | 2019-01-14 03:56 | 猫・飼い方 | Comments(0)

終生飼養ということ(2018.12.7)

清瀬に来て、数年経った頃の話。
当時の清瀬は、あちこちに猫がいました。「猫を飼いたければ、そこらで拾ってくればいい」。そんな感じでした。

2003年頃、近所をウロウロしていた猫。
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フケのような白い粉は体毛にびっしり付いたシラミでした。首に赤黒いできものがあるので毛をかき分けてよく見たら吸血して膨らんだマダニでした。

ガリガリに痩せ、よだれを垂らしていましたが、去勢済みで人懐こく、明らかに飼われていた猫でした。

当時は猫ボランティアのイロハのイも知らず、警察や役所への通報は近所の友人がすべてやってくれました。

地域の情報誌や市報に「迷い猫を保護しました」と載せてもらいましたが、飼い主は現れず、そのまま我が家の飼い猫になりました。(当時はスマホもSNSもありませんでした。)

血液検査でFIV(猫エイズ)陽性が判明していたので、他の猫から隔離して、何度も通院を繰り返し、数年後、様々な病気を併発して亡くなりました。

初めて看取った保護猫でした。
移動火葬車で、「飼い主さんの手で点火をお願いします」と促されるまま赤いボタンを押すと真っ赤な炎が丸い小窓から見えました。立ち上がれなくなるぐらい号泣して、体の半分が引きちぎられるような痛みを感じました。

みじめな姿で捨てられていたことが不憫で、ありったけの愛情を注いだつもりでしたが、助けられませんでした。

ペットは家族、とは、言葉だけではないはずです。一度飼い始めたら、最期を看取るまで大切にする。それが飼い主の責任であり義務であり、ペットへの最大の愛情の証です。

猫がどんな病気になっても捨てないでください。あんな惨めな姿で捨てられる猫を増やしてはいけない。

by kiyoseneko | 2018-12-07 08:15 | 猫・飼い方 | Comments(0)