「◯◯したい」という相談に思う喜び(2018.9.23)

以前は多かった「丸投げ」される相談が、めっきり減っています。

「子猫が庭で産まれたから引き取ってください」「餌をやっていた猫が怪我したので治療してください」「死にそうな猫がいるからどうにかしてください」「引き取らないならそのまま放置します。猫を連れてってください」と、半ば脅迫、無理難題の「猫ボランティアなら〜してください」という相談が減り、最近は、自ら進んで動いてくれる方が増えてきました。

ボランティアだからやってくれるはずという考え方、ボランティアだからやらなければならないという思い込み。

依頼者がなにもかも任せてしまったり、ボランティアがなにもかも引き受けてしまうと、「できない部分だけをサポートしてもらう・サポートする」という、支援される側と支援する側のバランスが崩れて、一方的なものになってしまいます。これではボランティア活動ではなく、単なる下請けや使いっ走りです。

ここ数ヶ月、子猫が1匹で保護されるケースが続きました。いずれも、相談者が保護してくれたり、飼ってくれたり、餌やりしてくれたり、里親を見つけてくれたり。決して丸投げではなく、できることは自ら進んでやってくれました。

求めていた理想の形。
ごく一般の人が日常の中で出会った猫を助ける。空気を吸うように。当たり前に。

猫を飼ったことがなく、アレルギー持ちだという方が保護してくれた子猫。試行錯誤の中、2週間、お世話をしてくれました。途中、皮膚病も発覚して、その都度、会長に相談してくれたおかげで、適切なアドバイスが届き、その通りに動いてくださいました。素晴らしいですね。優しい方に保護してもらって良かったね。
b0220664_19124874.jpg

治療が終わって元気になりました。
そして家族として迎えてくれる人に出会えました。
b0220664_19125659.jpg



こちらは毎夜、1匹で鳴き叫んでいたという子猫のおちびちゃん。
b0220664_19171278.jpg
捕獲器を貸してくださいと頼みに来たので貸し出すと無事に捕獲してくれました。
さらに別の相談者が里親さんまで見つけてくれました。幸運の子猫。きっと幸せになれますね!

会では、長年にわたるノウハウの蓄積と会員間の連携によって、より適切なアドバイスができるようになってきました。

会もボランティアも、決して主役ではありません。不幸な猫を増やしたくない、野良猫被害をどうにかしたい、可哀想な猫を助けたい、そう思う方々へのサポートに徹し、これからも地道でも着実な活動を続けられたらと思います。

猫には必ず不妊去勢手術を。
その第一歩に、変わりはありません。


[PR]

by kiyoseneko | 2018-09-23 18:18 | 活動 | Comments(0)