猫の出産が始まっています(2018.3.27)

先週、会長に相談がありました。
「アパートのベランダで子猫が生まれた」。

清瀬で子猫の相談は5月頃からが多いのですが、
温暖化で猫の出産が早まっているのかもしれません。

庭やベランダで猫が出産してしまったという相談は、しばしばあります。
ですが、母猫をTNRせず子猫だけの保護はしておりません。

母猫を先にTNRしても子猫は育つかもしれませんが、育たない恐れもあります。
子猫だけを保護すれば母猫はどこかに行ってしまうでしょう。

また、赤ちゃん猫を育てるには昼夜2時間おきの哺乳が必要です。
ずっと家にいて猫の世話をする専任のミルクボランティアは会にはいません。

様々な事情を鑑み、猫耳の会では次のようにお返事しています。

「母猫から子猫をとりあげれば、母猫はまた妊娠して出産してしまいます。」
「母猫が子猫を離乳まで育ててくれれば里親募集できるかもしれません。」
「子猫が離乳すれば母猫はTNRできます。」
「しばらくそのまま、見守ってやってくれませんか?」

猫に餌をやっている方へ、改めてお願いです。

猫への餌やりは違法ではありませんが、不妊去勢手術しなければ、メス猫は年に2~3回出産します。
1回の出産で2~7匹の子猫が生まれ、子猫もメスなら4~6ヶ月で妊娠可能です。

東京都は殺処分ゼロを目標にしていますが、世界遺産登録を目指す沖縄の奄美大島では、野良猫が増えすぎたため環境省が大量捕獲して、譲渡できない猫の殺処分を検討しています。前例ができれば、その動きは島しょ地域に限らず、全国に広がる恐れがあります。

どうか猫を増やさないで下さい。

清瀬市の猫たちの命運は、餌をやり、世話をしている方々の手にかかっています。
ためらわず不妊去勢手術をしてください。
きっと安心しますよ。手術の相談に来られる方は、手術を終えた猫が捕獲器から元気よく外に飛び出して行くと「これで安心して眠れる」と仰ることが多いです。

市には「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術助成金」があります。
猫耳の会は、TNR(捕獲・手術・返還)のお手伝いをしています。
まずご相談ください。

清瀬の猫たちが、嫌われ者にならず、人と猫が穏やかに幸せに暮せるように。
よろしくお願いします。

写真は猫の不妊去勢手術をお願いするための試作ポスターです。イラストは「いらすとや」さんの無料イラストを使用しています。
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by kiyoseneko | 2018-03-27 11:19 | 地域猫・TNR活動 | Comments(0)