「きよせふれあいまつり」2017年報告

(10月28日(土)10:00~14:00 清瀬市コミュニティプラザ 3階音楽室にて)


♪「ああああ~イベントは~今日も~~雨だったあ~」

台風22号の影響で、またもや雨のイベントとなりました。
雨、しかも駅から遠い会場での開催で、朝の会話は・・まず誰もが、このひとことから始めていました。
「お客さん、来るのかなあ?」

そんな天気でしたが、「きよせ猫耳の会」初企画の「きよせのネコ写真展」を無事、実施することができました。
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今年は、広い音楽室の中に、5つのコーナーを設けました。

Ⅰ★「清瀬のネコ写真展」
1.【会が、かかわってきた猫たちの紹介】
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お客さんたちの多くが、会場に入ってまずはこの発声。
「わぁ、可愛い猫!」

でも写真とコメントを読み始めると静かになる方が多かったようです。

私たちの会は猫を保護する会ではありません。
だけど、病気や環境の理由などから、やむねく保護せざるをえない場合もあります。
「保護してるじゃないか」と誤解されることは会の本意ではありません。
しかし、清瀬の猫たちの実情を知っていただくために、会員さんたちが慣れぬ原稿書きに取り組みました。

実は、会員同士が自分が飼っている猫の話はしているようでしておらず、互いの猫事情をよく知りません。
話題になるのは、いつも「今、現場で困っている猫たち」のこと。

会員さんたちはそれぞれがいろいろな問題のある猫たちと暮しているのだろうなーと思いつつ、(特に新しい会員さんたちは)互いの猫のことを知らないのです。だからなのでしょう。写真を前に「この猫が○○さんの猫?」という会話が会員間でもありました。
実は、このようにいろんな交流ができることもねらいだったのです。

2. 【ブログの紹介】(会をつくった当時のネコ事情、猫たちのことなど)

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小さな女の子が「よもぎちゃん」の写真の前から離れなくなりました。
「よもぎ」は、白血病の身体でお腹に子猫を宿し、ボロボロヨレヨレの状態で保護された猫です。
このコーナーでは、よもぎちゃんを看取るまでのいきさつを特別に紹介しました。
ブログからの写真は大人が見てもつらく、目をそむけたくなるものだったかもしれません。
だけど、その女の子は質問を繰り返しました。

「どうして?どうして?」「誰が連れてきたの?」
お母さんもその会話に入ってくださいました。

「きれいに拭いても吹いても・・・どうして、よもぎちゃんがこんな汚れた顔や手足になってしまうのか」
よもぎちゃんの写真から、小さな子にどんなことが響いたのでしょうか。

私たち会員が何度読んでも、会創設のころのブログは迫力があります。
会の願いを知っていただくために、興味を持ってくださる方にはこれまでもブログの紹介をしてきました。
こうしてブログの編集をしてみると、改めて身が引き締まります。

3.【被災地 石巻(宮城県)「アニマルクラブ石巻」の猫たちの紹介】(「それぞれのストーリー」より)
被災してから、6年以上経ちました。被災した人も犬や猫も年をとりました。しっかりと発信し続けてくださる「アニマルクラブ石巻」作成の冊子を紹介しました。
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Ⅱ★DVD「清瀬の猫たち」上映
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パネルの猫たちと私たちの会のメッセージを映像で流しました。
「よもぎちゃん」を見つめていたあの女の子がまた「かぶりつき」で観ていました。
お母さんや姉妹もそれにつきあってくださいました。
お客さんだけでなく、会員もその映像に見入ってしまいました。


Ⅲ★スタンプラリー(問題:「あなたがノラ猫だったら、どんなことをつぶやきますか」)
参加者に猫のつぶやきや絵をかいてもらいました。(「写真展を見てから・・」ですよ)
みんなのつぶやきを、壁の台紙に貼りました。
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「一瞬でもノラ猫の立場から感じたり、考えたりしてほしい・・・」
相手が人であっても猫であっても、その立場をイメージすることはむずかしいことですね。
スタンプを押すコーナーですが、ちょっと「体験の場つくり」・・・です。


Ⅳ★手作りグッズ販売  石巻支援のポストカードや冊子も販売しました。
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Ⅴ★「おちゃべりコーナー」残念ながらお客さんは少なく、猫の相談などのおしゃべりはできませんでした。
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(後記)
前回のふれあいまつりは、初めて3階の会場使用に「人を呼び込めるのか」という不安がありました。
でも、350名を超える来場者があり、充実感たっぷりでした。

しかし今年は市民まつりに続く雨。会場玄関でチラシ配布もしましたが、来場者は少なめでした。
でもいろいろな交流ができました。

「きよせ猫耳の会でも写真展ができた!」
「先輩ボランティアの歩みを伝えることができた!」

この日のために作成した掲示物は、また他の場面でも利用できそうです。
これからもたくさんの人に見ていただきましょう。もう次のことに目を向けています(まずは11月18日のセミナーですね)

このイベントは、清瀬市社会福祉協議会内に本部を置く、ふれあいまつり実行委員会の主催でした。
「福祉」って、なんでしょう。
「福祉」:その人にとっても「しあわせ」プラス「さいわい」、WELFARE(健康に快適に生きていく)、つまり、弱いものの救済ではないのだそうです。

では「動物福祉」とはなんでしょう?

ある人が「動物福祉とは、動物の幸福であると同時に人間にとっての幸せ、環境的公衆衛生的な側面のある公共の福祉なのだ」と言っていました。
私たちもまだわからないことだらけです。
次の機会にまた、いっしょに「おちゃべり」いたしましょう。

(文:K・H、写真:K・H(S)、S・M)

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by kiyoseneko | 2017-10-31 23:10 | 活動 | Comments(0)