まず現実を知ることから(2017.1.12)

昨夜のNHKクローズアップ現代+「ペットビジネス・遺伝病の闇」
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3915/index.html

11月の「ペット多頭飼育崩壊」に引き続いての衝撃。

ペットに関心のある人たちには既成の事実。
この手の話は、そこらじゅうから漏れ伝わってきます。

でもおそらく、一般の人たちは、こんな事実があることを知らない。
そういう意味でも、誰でも見られる番組がもっと放映されることを願います。

ペットショップの生体展示を前に
「キャー!!小さい!!可愛い!!」と叫んだり、

ケースをバンバン叩きながら
「飼いたい~~、ねえ、お母さん、この子、絶対飼う~~」と、
大騒ぎする子どもを注意しない親。

想像してみてください。
自分が狭い部屋に閉じ込められ、
寝食や排泄の様子を、
ぜんぜん知らない人にじろじろ見られて、
挙句の果てに外で大騒ぎされたら、
どう思いますか????

犬や猫だから痛みは感じないとか、
犬や猫だから心がないとか、
犬や猫だからどんな扱いをしても良いとか。

もうそろそろ、やめませんか??

小さいものを慈しむのは、とても良いことです。
でも犬や猫の立場になって考えてみてください。

愛情やぬくもりや、
兄弟との遊びやケンカや、
他者との付き合い方を学ぶ社会化がまだまだ必要な子犬や子猫を、
お母さんから引き離すのは、やめませんか??

そして、珍しいからとか、
見た目が可愛いからとか、
人気の種類だからとか、

服やバッグや車を買うように、
犬や猫を選ぶのはやめませんか??

加えるなら、
ショップに並ぶ犬や猫には必ず兄弟がいました。
その陰に、もしかしたら、
陽の目をみられなかった数十匹の兄弟がいたかもしれません。

賢い消費者でありたい。
そして、賢い、犬猫オーナーでありたいです。

そもそも日本では、「動物は命ではなく物」扱い。
売れなければ処分、衰弱虐待の飼い方でも猫は他人の所有物だと保護できない。
迷子の猫を保護して届け出れば、警察署では落し物管理係にまわされる。

そのたびに感じる違和感は、
私だけのものではないはずです。

もうそろそろ、ごくごく普通の、我々のような一般市民から、
変わりませんか???

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何年か前に、市内で保護したペコちゃん。
市内にスコティッシュフォールドを素人繁殖している家があったそうです。
管理が行き届かず、交雑して、いらなくなったから捨てられたようです。
そんなことが、つい何年か前まで、清瀬市内では行われていた…。今もあるかもしれません。
ペコちゃんは、スコの血を濃く受け継ぎ、骨に異常があります。里親さんはそれを承知で引き受けてくれました。今は元気に、とても幸せに、暮しています。(写真撮影:里親のHさん)



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by kiyoseneko | 2017-01-12 12:29 | 活動 | Comments(0)