高齢の飼い猫の保護は難しい(2016.4.26)

他人が長年育ててきた猫を保護するのと、屋外で身ひとつで生きてきた野良猫を保護するのとは、同じ猫でありながら、まったく違うことを改めて感じています。

つい5日前までさほど深刻ではないと思っていたチャコちゃん。今日、Yさんが様子を見に行った時、窓際に敷かれたマットレスの上でじっと箱座りしたままで反応は鈍く、抱き上げると冷たかったそうです。

急いで病院に連れて行くと体温は34℃。
そのまま入院となりました。

動物病院の先生も、今まで何匹もの動物を保護してきたYさんも、そして私も、5日前のチャコちゃんが急にこのような状態になるとは想像もできませんでした。

5日前に何があったかといえば、飼い主さんが初めてのショートステイに入った直後でした。

それまで紡いできた飼い主さんとの生活が一変したストレス。既にギリギリまで悪くなっていた腎臓が、日を重ねるに連れて耐えられなくなったと考えられます。

そういえば…と思い出す過去の出来事があります。

我が家の近くで、急に飼い主さんが入院した後に残された高齢の猫は、1週間後に亡くなりました。もともと室内外出入り自由の猫でしたが、近所の人が様子がおかしいと言うので見に行くと、すでに虫の息で、見ている目の前で息を引き取りました。

猫は家につくと言いますが、決してそれだけではないのです。

やはり飼い主が元気で家にいてこその飼い猫なのでしょう。

たとえ誰かに育てられた飼い猫であっても、病歴や通院歴はもちろん、食べ物の好み、好きな遊び、どこを撫ぜると喜ぶかとか…事前に情報があれば、また別なのかもしれませんが、通報を受けた時、飼い主さんとの意思疎通は不可能である事が多いのです。

チャコちゃん。
5日前に助けてあげたら…と悔いが残ります。今はチャコちゃんの生命力に賭けるしかありません(T_T)

以前からYさんが話していた事があります。今うちにいる子たちを見送ったら、感染症の子、高齢で行き場のない子たちだけを専門で預かる看取りババアになろう…と。私も!…と手を挙げます。

まだずっと先の事でありますように。
チャコちゃん。がんばれ。







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by kiyoseneko | 2016-04-27 02:53 | 猫の健康と病気 | Comments(0)