猫の出産が始まります!(2016.3.17)

一番嫌な季節になりました。
猫の出産シーズンです。
他の地区ではすでに子猫が生まれているところもあるそうです。

先日、市内で迷子になっていて見つかった猫さん。大怪我の上に妊娠していました。怪我だけでもつらいだろうに、体内に新しい命を抱えて、どれほどの苦痛だったか。

飼い主には最期まで飼いきれない猫を生み出さないように繁殖制限をする義務があります。

猫を飼うということは命を預かることです。1匹の猫があっという間に20匹以上になった現場を何度も見てきましたが、あなたは大丈夫ですか?

子猫は誰かにあげればいいとか、外に放せばいいとか、どんな色の子猫が生まれてくるか楽しみとか…そんな安易な事は決して考えていないとは思いますが。

ある現場では、生後2ヶ月ほどの1番愛らしい時期に、子猫たちがあっという間に感染症にかかりバタバタと亡くなりました。1匹の仔猫は畑の中で泥だらけになりながら嘔吐と下痢を繰り返し、助けようと近づいても必死で逃げていきました。その姿が今でも目に焼き付いています。(翌日、近所の家の庭で亡くなっていたそうです。)

そこの餌やりのおばあさんは「また誰かに毒をもられた」と言っていました。違います。間違いなくパルボウイルスによる大量感染死です。なぜなら、1匹だけこちらで保護してワクチンを打ち、事情があっておばあさんにお返しした子猫だけは何事もなく元気だったからです。

外には猫の命に関わる目に見えないウイルスや、ノミ、ダニ、条虫、回虫などの寄生虫もたくさんいます。車や電車による事故はもちろん、絶対にあってはならない事ですが、動物虐待を趣味とする人たちの犠牲にもなり得るのです。

どうか、目の届かない数になるまで猫を増やさないでください。最期まで世話ができる数を守ってください。

それには、不妊去勢手術しかないのです。

猫に餌をやるなら不妊去勢手術を、飼い猫野良猫にかかわらず、です。

清瀬市には、朝も夜もなく、野良猫の数を増やさないために必死で市内を駆け回っているボランティアがいますが、餌をやっている人や飼い主が、不妊去勢手術を怠って猫が増え続けたのでは追いつきません。

手術をするのに抵抗がある方も、一度、手術をすればホッとなさるでしょう。

ちなみに、我が家の猫たちはすべて若いうちに不妊去勢手術を済ませていますが、10歳以上の猫たちも大変元気です。発情のストレスがなくなり、室内で安心して暮らしているからでしょうね。中には野良猫出身の成猫もいますが、冬には布団にもぐりんで甘えてきます。

猫とはそういう生き物です。

庭で野良猫に餌をやっている方はもちろん、発情期の興奮から脱走して行方不明になる飼い猫を生み出さないためにも、どうか早めに不妊去勢手術を。よろしくお願いします。
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by kiyoseneko | 2016-03-17 10:19 | お知らせ | Comments(1)

Commented at 2016-04-12 11:45 x
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