老化のせいと決めつける前に(2015.11.19)

わが家の15歳の愛犬が、急に老け込み、家中いたるところに排泄するようになりました。一日中、玄関で寝ていて声をかけても無反応。散歩は行きたがらず、何をするにも億劫そうです。

犬に関しては素人同然なので、犬を飼っている人達に聞くと、皆さん口を揃えて、うちも同じ、年をとれば犬はそうなるとおっしゃる。

老化現象ならば仕方ないと、一旦は思いましたが、15年間残したことのないフードが、ある日お皿に残っていたのを見て考えました。もし、万が一、別の病気が隠れていたら…。

たまたま近くに全身の健康診断をやってくれる小さな病院があるので預けてみました。

2ヶ月前、別の病院で診てもらった時は、血液検査の結果から肝臓が悪いと言われていました。でも病院が変われば、先生の見立てが全く違うことがあるのは、何度も経験済みです。それでもきっと、さほど変わらない診断だろうと軽く考えていました。

なのに…。

①脾臓に腫瘍(超音波検査)
②副腎が腫れている( 超音波検査)
③腎臓の数値が悪い(血液検査)

先生と頭を突き合わせて検査結果を見ながら、さてどこから治療に取り組みましょうかと長々とした話し合いになりました。

飲水量の増加、頻尿、荒い息、脱毛、無気力、さらに副腎の腫れを見る限りにおいて、老犬に多いクッシング症候群の可能性が高いので、まずそのための検査を行いましょう、腎臓は補液(点滴)で当分、様子をみましょう。費用としては、いくらぐらいかかります…。

いきなりたくさんの病名を突きつけられて動揺していた私に、大変わかりやすく、親身になって今後の治療方針を説明してくれました。

それが1ヶ月前。
いまは、わが家の犬は以前より元気になりました。家族が帰宅すると吠えたり、私の顔を見ると以前と同じように、歩いてついて回るようになりました。

あのまま放置していれば、そのまま気力も体力も落ちて、亡くなっていたかもしれません。

犬も高齢になれば、そのまま死なせてやった方が幸せだという考え方もあると思いますが、それでも、少しでも症状が緩和できて、1ヶ月でも1週間でも数日でも、生きていることがうれしいと感じてもらえた方が、飼い主も犬も幸せだと思うのです。

まだまだ今後の闘病は続きます。
年が年だけに、さほど長い闘病にはならないでしょう。

それでも私の思い込みだけで、放置しなくてよかったと、今は心から思っています。

ロッキー、もう少しだけ。
一緒に頑張ろうね。
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by kiyoseneko | 2015-11-19 10:40 | 猫の健康と病気 | Comments(0)