相談2つ、その後(2012.6.4)

5月16日の「相談2つ」。

「あれからどうなったの?」と、何人もの方たちから聞かれました。

捨てられていた子猫3匹のその後。
相談を受けた当初は、とりあえず、後日見に行きます・・・と返事をしていました。
が、その後、見守り隊の男性から電話。
「最初に猫を見つけた女の子のお母さんが、飼える人を見つけてきた」。
ああ、すぐに行かなくてよかった・・・と、ホッとしました。
こちらがすぐに手を出してしまうと、自分達は何もしなくて良いと勘違いしてしまう人が多いのです。できれば誰かに押し付けてしまいたいという気持ちは、よくわかるのですが。

今回、お母さんは、自ら職場の人達に聞いてくれたようです。このお母さんに育てられた女の子は、きっと自分の言動に責任の持てる、優しい女性に成長して行くでしょうね。見守り隊の男性からも「今回のことで、捨て猫について深く考えさせられた。」と、ありがたいお言葉を頂戴しました。大変な中、子猫たちを保護していただき、ありがとうございました。

毎回、ひやひやしつつ、結果オーライ。
運が良いだけなのかもしれません。

自転車道路に捨てられ、処分すると言われていた猫。
最初の電話の時は、野良猫を勝手に捕まえて駆除はできないので、もう少し様子をみたら?と話しました。
その後、餌やりさんと近所の男性の間に立ち、仲裁してくれた人がいたそうですが、結局男性を説得できなかったそうです。互いに感情的になってしまい決裂。
やむを得ず、仲裁者が一時預かりで保護。昨日、相談者と共に病院へ行き、血液検査、ノミ取りなどを一通り済ませました。幸い、エイズと白血病はマイナス。少し風邪気味なので、ワクチンは後日ということで、風邪の治療をして、里親募集することになりました。

推定5~6才。体重6キロはあると思われる黒猫、オス、去勢済み。
外暮らしが続き、やや人間不信。やさしく、ゆっくりと接してくださる方、希望します。
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この写真、覚えている方いらっしゃるでしょうか?この写真を撮った後、実に色々なことがありました。この猫はずっと外で生きてきました。今度こそ幸せになってほしいです。

猫の問題に正解はありません。
相談を受けたら、話を聞く。向こうが何を求めているのかを聞く。
その上で、こちらができそうなことを少しずつ提案していく。
時間がかかるかもしれませんが、時間がかかるということは、その間、猫たちの命を繋ぐことができるのです。命を繋ぎながら、次の解決策を考えていく。あせらず、あわてず、逃げずに、真摯に、あきらめずに。きっと解決できると信じて。
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by kiyoseneko | 2012-06-04 23:38 | 活動 | Comments(0)